沼の水平    













陽がながくなってきたよなあ。と思っています。
最近僕の気持ちは前を向いているのか後ろを向いているのかよくわからなくなりますが、正確に言えばきっとどっちでもなくて。気持ちが前や後ろを向くのではなくて、僕が気持ちを見つめる時に、僕自身が前を向いていられるか、後ろを向かないといけないか、ということなんではないかなと思います。いわゆる「前向き」な時期や時間、というのは、自分自身が意識しなくても、気持ちが勝手に自分より前を、草をかき分けるようにして僕をひっぱって進んでくれる、って、そういう状態なんじゃないかなあ。って思います。
だとしたら「後向き」になっているときは、誰かがひっぱってくれるわけではないから、自分が気持ちを前にひっぱっていってあげなくちゃいけないんだね。

なんだか納得だけど。暗いなあ。こわいなあ、これって。
この手のことを書いているときって、読まなきゃよかったって思う人と、読んでよかったって思う人って、どっちが多いんだろう。
気を付けよっ。かな。どうかな。