京橋の大きな交差点で人と待ち合わせ。退屈しのぎにその大きな交差点でぐるぐる延々と二段階右折(原付は大きな交差点では右折するとき二段階右折というのをするんです。分からない人は→「二段階右折」)して遊んでいたらふと思った。僕が一度目の二段階右折をしたときに僕を見ていたひとは、次の二段階右折をするときにはもうどこかへ通り過ぎて行ってしまう。二回目の二段階右折をしたときに僕を見たひとは、三回目の二段階右折をするときにはどこかへ行ってしまう。僕はもう二段階右折を12回繰り返して交差点をぐるぐる三周しているけれど、ひとりとして僕の奇行に気付くひとは居ないんだな。と、なんとも教訓があるようでいてほんとはまるで無いような話でしょう?

15回目で待ち人来たる。